3つのコツ！看護師の求人探し

看護師の資格を取って看護系の仕事に携わろうとする時に気を付けたいのが、求人情報だけでは分からない職場環境だ。ここでは看護師が陥りやすい職場環境の問題点と、求人探しを通じてよい職場環境を得るためのコツについて説明しよう。

まず、看護師の仕事は力仕事が多いという点に気を付ける必要がある。お年寄りや体の不自由な人の介助は女性一人の力では容易ではなく、筆者の体験談では女性看護師が無理をしすぎてギックリ腰になってしまったこともあった。このような体験談はわりかし多く、男性看護師がある程度いるような職場であれば助かるが、小さな病院や介護施設だとあまり男性の看護師がいないので、苦労することもある。あまり体力的なことに自信がない人は、男性看護師が２～３割いるような職場がお勧めだ。

次に、夜勤の仕事が多く生活リズムが整いにくいという点が挙げられる。職場環境によっては夜勤帯は一人の看護師で何人もの患者さんをカバーしなければならないこともありえる。そうなると一睡もできないようなことも稀ではない。夜勤の仕事がない職場か、あるいはあっても3～4人で分担できて適度な休息がとれる職場を選ぶ必要がある。

最後に、仕事の快適さが職場の人間関係に左右されやすいという点に注意する必要がある。どうしてもチームプレイが求められる仕事である反面、人の体を相手にしているのでマニュアル通りに行ってもうまくいかないことも多く、看護師同士の考え方が合わないと苦労することがある。これは就職してからの運の要素もありますが、知り合いが働いているなど、あらかじめ中の環境が分かる職場を選ぶのがコツと言えるだろう。

職場内の雰囲気を知りたいならば転職エージェントに頼るのも一つの手だろう。職場内の雰囲気を知れるだけでなく、自分に合った職場を探してくれ、やりとりもほぼしてくれるので今現在、働きながら転活をしている人には特にお勧めしたい。